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2007/05/17

電話の作法

stdphone.jpg


ダイヤル式の公衆電話が博物館に置いてありました。
ダイヤル式は今から考えると儀式であったと思います。
電話というものは通話する、つまり会話をかわすという道具と
人と「繋がっている」ための道具という側面があります。
無言の会話。電話での「無言の会話」はまさに繋がっていることを
実感しているのでしょう。
ダイヤルは番号を爪まで回すと復元していきますが、
そのいくつもの戻っていく動作の「間」にはどのよう喋るか考えたものです。
ダイヤル式の時代には緊張感があったので、たとえ親にかけるにしても
礼儀というものを考えていたように思います。
今、プッシュダイヤルや携帯電話になっていから気軽にかけられるし
プッシュボタンだと番号を押し間違えないように、一定時間内に押すので
他のことを考えている余裕はないでしょう。
便利かどうかは別にして、ダイヤル式の復元の「間」は電話コミュニケーションの
品性を保っていたのではないでしょうか。
この写真を見ながら、そんなことを思いました。

Zeiss Ikon / Carl Zeiss Biogon T*35mmF2.0ZM
FUJICOLOR SUPERIA 100
Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED
Lightroom1.0


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